『SPEC~翔~』を見た勢いで、コミックとして出ている『SPEC~零~』を買って読んだのでわずかばかりの感想を。
当麻が来て最初の未詳での事件であり、瀬文が未詳に来る以前の事件であり、ドラマシリーズの前日譚。
いくつかドラマシリーズでもスペシャルドラマ『SPEC~翔~』でも見なかったような人がいたりして、映画あるいは『SPEC~?=結~』への布石がある感じではあったが、ストーリー自体には特に思うところはないかなというところ。
どちらかというとコミック内で出てきた人だったり用語だったりが気になったのでそれらを書きたいと思います。
一つ目は「心霊手術」です。
「心霊手術」とは、メスといった器具ではなく主に手を用いて腹部等の手術を行うが、その際に血が出たりするものの患者には不思議と痛みが無く、手術後に傷が残っていないという手術らしいです。
うーん、怪しいですね。
少し検索してみて上位のサイトをいくつか見てみたのですが、あんまり書くと別記事ができそうなので見たということ以上は言及しないことにします。
超能力といった不思議能力はエンターテイメントとして楽しんでおくのがちょうどよいでしょうし。
二つ目は「当麻のSPECの表現について」です。
死者を引き出す描写は鋼の錬金術師に近い気がします。スペシャルドラマ内での死者を引き出す演出がシンプルであったのを思い出すと、それぞれのメディアでの効果的な演出を考えた結果なのかもしれません。
三つ目は「ナンシー大関」です。
ナンシー大関ってどこかで聞いたことあるなぁと思ったら、ナンシー関という人がいました。僕はナンシー関という人をテレビで見た記憶はなく、たしか夏休み前くらいになると本屋に置いてある角川文庫あたりの読みたい文庫100をまとめた小冊子に、消しゴム版画が趣味の人みたいな感じで紹介してあるのを見たような記憶があります。Google画像検索で見てみるとコミック内で出てくるように大柄な人のようで、マツコ・デラックスそっくり。(マツコ・デラックスが公式で影響を受けてたりするのかな?)
最後に。
あと、野々村係長はあの足の挟み方はぜったい足が持ってかれたはず。土踏まずで分断される勢い。痛そう!
あやうく終わるところでしたが、零->霊でしょうか?
たぶんそんな気がします。気づくの遅っ!
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